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11.25.上映会「ドキュメンタリー教育・ジョニーカムバック」の告知のお願い
この映画に出演の河原井純子さんが、東京高裁差し戻し裁判で、勝利されました。停職1か月から戒告へ。
ぜひ告知をお願いします。写真も添付します。
ドキュメンタリー教育・ジョニーカムバック
●「あきらめない-続・君が代不起立」
ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分・ビデオプレス制作
2008年平和・協同ジャーナリスト奨励賞受賞
●「不適格教師」の烙印を押された男 ジョニーカムバック
2010年製作34分DVD・湯本雅典制作
人々に染みいる表現力 土本典昭(記録映画作家)
労働者の映画というと「政治的」なものという先入観があるが、この映画はとっぱなから違っていた。
おだやかで、アジらない、こぶしを上げない、その語り口に引き込まれた。恐い時代が足元まで来ている。
でも、それに対して、口を尖らせて抗議するだけではダメだろう。この作品の登場人物はみんな
「自分はこう思っている。こうしたい」というだけで、けして他人に押しつけようとはしない。
そこがいい。今までの左翼運動・組合運動になかった、人々の気持ちに染みいる生き方・表現力を感じた
201211月25日(日)「ひと・まち交流館 京都」2階 第1・2会議室
(河原町五条下る東側・075-354-8711)
料金 2本立
一般 1000円
学生・シニア 800円
上映時刻
① あきらめない 13時
ジョニー 14時20分
② あきらめない 15時
ジョニー 16時20分
主催 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
問合せ 075-344-2371 又川
本編は映画「君が代不起立」(06年12月作品)の続編である。東京都の教員・根津公子さんは、「君が代」斉唱時の不起立を理由に、東京都教育委員会(都教委)から度重なる処分を受けてきた。
しかし根津さんは、生徒たちへの「君が代」強制には加担できないと不起立を貫いてきた。2008年3月、その根津さんに累積処分による解雇の危機が迫る。
根津さんと支援者たちは、解雇を止めるために都教委に連日の要請行動を行った。
そして卒業式、処分の決まる都教委定例会、処分の発令・・カメラが記録したものは予想を超えた「抵抗のドラマ」だった。
日本の自由と民主主義の一角を守った貴重なたたかいの記録。
<主な登場人物> 根津公子さん(中学校家庭科教員)・河原井純子さん(養護学校教員)・近藤順一さん(夜間中学校教員)
<スタッフ>撮影・松原 明 ナレーション・佐々木有美 題字・志水とほる 取材構成・松原明 佐々木有美
<制作年・時間> 2008年9月制作・デジタルビデオ75分
ドキュメンタリー映画
「不適格教師」の烙印を押された男 ジョニーカムバック(35分) 完成!
疋田哲也さん(ジョニーH)の分限免職解雇事件(2004年2月)は、現在の学校現場の課題を鮮明に浮かび上がらせました。この作品は、ジョニーを学校にもどしたいと願う教え子、保護者、職場の同僚の皆さんの声に支えられ完成しました。学校が、当たり前に物が言える場になるために、この映画を広めたいと思います。ぜひご覧ください。(制作・湯本雅典)
‐以下 「ジョニーカムバック」映画チラシより‐
ジョニーHこと疋田哲也
東京の中学校理科教師
ジョニーは 2004年3月いきなり学校を辞めさせられた
理由は 自動車通勤 私物の校内への持ち込み
そして体罰
自動車通勤は 重病の父親の看護のため
私物は すべて授業や行事 生徒会活動や部活のため
体罰はあった
しかしジョニーは研修を甘んじて受け 反省もした
解雇は研修中に通告された
解雇の1週間後に 父親が亡くなった
ジョニーの教育にかける熱意は 群を抜いていた
中でもジョニーの性教育は マスコミもとりあげたほどだった
ジョニーは言う
「もの言えない子が言えるようになる そんな教師になりたい」
教員を辞めたくない 続けたい!というジョニーの思いは
教え子や同僚 そして保護者の心を動かした
そして この映画が完成した
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