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同僚の仙経顕聖氏が、著作を添付して下記のサイトに応募した。果たして賞金を獲得できるのか、大いに楽しみだ。
●研究成果の概要(400〜800字)
世界最大の未利用資源の砂漠の砂である火山灰を活用した画期的な多機能新素材が発明された。この新素材は極めて高い強度、断熱、耐火、耐久、耐酸・耐アルカリ、耐塩害、防水・防湿、意匠性などの諸性能を有し、内外装不要の構造材に適するコンクリートである。新素材の製造方法は、ガラスの原料精選の過程で大量に発生する廃棄物のキラ等の混和剤を混入させた特殊な火山灰モルタルで、火山礫などの骨材の表面を堅固緻密な被膜体で覆って、常温・常圧で固化させて堅牢なコンクリート体を形成するものである。適切な骨材や補強材を組み合わせて、従来のコンクリート建設材料や鉄鋼や樹脂・石材・木材等にも代替可能で広範な用途に及び、高レベル放射性産業廃棄物の処理にも効果的だ。
そして、画期的火山灰利用技術に係る火山灰・火山の特質を洞察した仮説として、砂漠の砂こそ火山灰であり、古代エジプトのピラミッドは砂漠の砂である火山灰を常温・常圧で固化した人工火山灰コンクリートであること、また火山噴火の原理はウランなどの放射性物質による原子核分裂反応によるものであり、爆発の瞬間に放射能は消滅するということ、更には、火山内部に豊富なウラン等の希少金属が存在することを示唆するものである。
これは、画期的な火山灰利用技術や火山灰の優れた特性、火山噴火の原理等に基づいて、資源・エネルギー立国を目指した国家的政策への提言である。即ち、国家の総力を結集して広範な普及・展開により、現下のコンクリートや鉄鋼、樹脂、木材等を巡る諸難題の有効解決から、内需拡大、国土開発、資源・エネルギー消費の大幅削減、各種産業廃棄物処理、各種材料の大幅代替化、砂漠の緑化、火山深部からウランや希少金属の抽出等により、国内外を起死回生させる歴史的材料革命、産業革命、省エネ・省資源革命と多大な効果を招来し、世界有数の資源・エネルギー国に向けた文明史大転換の可能性を提示する。
●当該テーマに関する国内外の研究動向(400〜800字)
古代ローマ帝国の建造物には豊富な火山灰が利用され、現代でも耐久性を誇っているが、今やその技術は継承されることなく、歴史的混乱の中ですっかり忘却されてしまった。また日本でも、明治の頃に火山灰を利用した構造物が建造され、現在でも小樽運河や各地のダムが残存しているが、極めて高い耐久性や耐候性が確認されている。しかし当時は、火山灰の優れた特性を熟知して積極的に活用したのではなく、偶然にも、周囲に大量に存在した火山灰を建設材料の砂として利用したに過ぎなかった。ところが、近代セメントの大々的な普及と共に、次第に忘れ捨て去られていったのが歴史の流れであった。
これまで火山灰に関しては、一部の専門家からは、断熱性や耐久性や耐酸性、耐塩害性が良好であることが認識されてはいたが、一般的には、土石流などの災害発生でも解るように、極めて吸水性が高くて脆く、微細な結晶で取り扱いが困難であり、強度も低くて粗悪な代用品、天然の廃棄物との先入観、誤解と偏見に満ちた認識であった。それ故に、建設材料の細骨材として、また火山灰利用の建材でも活用されても強度不足であり、精々が差ほどの強度が要求されない非構造材の分野や混和材の用途に限られていた。例えば、建築分野では内外装材、ブロックや瓦など、また土木の分野では路盤材料として敷き詰められる程度であった。他には容器や置物などの民芸品などの用途に限られる程度であった。
また現在、天然火山灰を焼成加工してできたシラスバルーンを用いた建材も製産されているが、内部に気泡が残存して断熱性が確保され、また吸水性も改善されて取り扱いが簡単ではあるが、柱や梁などの構造材に適用するには強度不足であり、精々仕上げ材程度である。製造においても、加熱や焼結等の多量の燃料を費消するものである。今回の火山灰利用の画期的新素材は、天然火山灰を無焼成で常温・常圧で固化するものである。
●成果の独創性、革新性、経済社会性へのインパクト(400〜800字)
新素材は、世界最大の未利用資源である火山灰を常温・常圧の省エネで固化して出来るもので、高度の強度、耐火、防水性を有する多機能・高性能の素材である。一個人が発明した画期的な技術を国益重視で適切な対価で国家が買収管理して、国家の総力を結集して広範な応用・展開を図って、大々的な国家プロジェクトを推進することにより、国内外の経済の窮状を打開する歴史的材料革命、産業革命、省エネ・省資源革命となって、正に文明史の大転換となるものであろう。
即ち、現下のコンクリートや鉄鋼、樹脂、木材等を巡る諸難題の有効解決から、様々な用途への利用による内需拡大、自然との調和を目指した環境造りへ、火山灰の採取からの国土開発、資源・エネルギー消費の大幅削減から資源エネルギー問題の解決と展望、高レベル放射性廃棄物の処理から各種産業廃棄物処理、鉄鋼や樹脂、石材、木材など、各種材料の大幅代替化、河川や湖沼の浄化とヘドロ処理へ、そして砂漠の砂の火山灰の採取除去により、砂漠の農林緑化の推進等により、広範に亘って多大な効果を招来するものである。
また、新素材に係る火山灰や火山噴火の原理を巡る考察から、砂漠の砂こそ世界最大の未利用資源の火山灰であり、また古代エジプトとのピラミッドは砂漠の砂の火山灰を現地で常温・常圧で固化した人工火山灰コンクリートであり、更には、火山噴火の原理は、火山深部のウランなどの放射性物質による原子核分裂反応によるもので、爆発の瞬間に放射能は消滅するという、極めて真実に近いと思われる大胆で歴史的な仮説を提示する。
従って、画期的な新素材技術に基づいて、原油消費の大幅削減を図り、また火山深部のマグマ溜まり内部からのウラン等の各種希少金属資源の抽出により、地球環境・文明の窮状を救い、日本は世界有数の資源・エネルギー国への大転換が可能となるであろう。
http://www.nikkei.co.jp/events/chikyu-kankyo/
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